2016年開催情報

開催日時:2016年08月05日(金)~08月14日(日)
参加作家数:71名
来場者数:708名

実際の展示風景

壁や机に立て掛けたり、ひな壇を用いて展示を行いました。蔵ではイーゼルを使用。
今年から導入された立体造形作品は、奥の大きな和室の棚に展示をいたしました。
また、特別企画では、古典的な怪談から、落語、朗読劇、妖怪に関する学問的な見解などを語っていただけました。

展示場所『文化のみち橦木館』

公式サイト
所在地:〒461-0014 名古屋市東区橦木町2丁目18番地
アクセス:地下鉄桜通線「高岳」下車、1番出口より北に徒歩10分
※観光バスなどでも行くことができます。詳しくは利用・交通案内をご覧下さい。
※中学生以下無料で、それ以上は200円の入場料が必要になります。

文化のみち橦木館は、大正末期から昭和初期にかけて建てられた陶磁器商として活躍した井元為三郎の旧邸宅です。施設としては平成21年7月17日に開館しました。
約600坪の武家屋敷の敷地割りに、庭を囲むように大正浪漫あふれる、洋館、和館、茶室や裏庭に東西二棟からなる蔵が残されています。洋館には、当時の流行を先取りしたステンドグラスが各所に配置されており、入口の横には洋室を利用したお洒落なカフェ、もあります。庭園を楽しみながらコーヒーや軽食をたべることができます。
また、名古屋市有形文化財、景観重要建造物に指定されている貴重な歴史建造物です。


2016年作家一覧

Daigonアマネツユ夕闇
aimiねみぎのり一芒
界賀邑里美輪ひるねむ
marbkかたばみ砂庭かなめ
此林ミサ花海ゆうこ眼鏡裏
さがみかずさ望月 るぅゆたかちひろ
魚住 もこアヤセアサノChill【无域屋】
NaiPekoHize/影鰐
卯木しくくらはしyukica
しらかべりえにしくぼ かずさ鬼気
コニお里湯てんぐアート
白雨果童キャリー・エンパイア
茄子たましMONOMIX86
kaibousya南美 夢貴陽梅
三栗ななえkoti蘭陵亭子梅
長月希世鳥ぷこくろいやなぎ
淡々真平しげおか秀満
日向庵桜梓珠仔
姫苺涼暮 ネズミ四士郎
SUNGUTS千子さちこんぶ
カナリィ魚水屋七丸
木薬和さび高川ヨ志ノリ妖怪DJ高☆梵
怪人ふくふくクボデラリョウ草儀之兎
Chika Boo!meg fukuda

2015年怪談妖怪語り

08月07日(日)
<百鬼寄席ー雷門福三の落語ー>

出演:雷門福三
時間:14:00~14:50
名古屋で活躍する落語家、雷門福三による落語を行います。夏の暑い時間に、氏による怪談噺を是非お楽しみ下さい。
<赤井千晴の怪奇紙芝居>
出演:赤井千晴
時間:15:00~16:00
完全オリジナルの新ジャンル「怪奇紙芝居」が橦木館にやってくる!怪しく、恐ろしい世界をご堪能下さい。

08月14日(日)
<妖怪語り>

出演:島田尚幸
時間:14:00~15:00
あいち妖怪保存会の共同代表の島田先生が地元の妖怪などさまざまなことを様々な観点から語ります。
<怪談朗読>
出演:斉藤じゅんこ/飛田奈津/ニシムラタツヤ
時間:15:00~16:00
文学的な怪談を幅広く活動する俳優が朗読します。湿った情緒ある世界をお楽しみください。

出演者詳細

・雷門福三
役者歴22年。チャーリーの名前で少年ボーイズの舞台を中心にテレビ、ラジオで活躍する。
平成18年より雷門小福師匠に入門。尾張旭在住現在役者+落語家として大須演芸場を中心に活躍中。
・赤井千晴
愛知県常滑市出身
物心つく前から妖怪や奇なるものに魅了され、現在は怪奇紙芝居を自作し劇場やライブハウスなどで発表している。演劇も音楽もなにもかも、生きてるうちにやれることをやる。
・フリーダムゆるふわインプロガールズバンド『女子じゃねえ』
・右角81との共同主催イベント『うつくしさとガチャガチャ』
・創作と色々、森美咲との大人の悪ふざけユニット『赤い森』
・劇団んいいの宣伝美術やプロデュース等にも参加
twitter:https://twitter.com/akairo172
・島田 尚幸
あいち妖怪保存会 共同代表
怪談・妖怪怪・文学などを題材とした講演会・トークイべントに出演。雑誌等でコラムも執筆。
公式ブログ: http://blog.livedoor.jp/aichiyokai_p_society/
Twitter: https://twitter.com/aichiyoukwai
Facebook: https://www.facebook.com/aichiyokai.p.society
・飛田奈津
朗読家、俳優、イベント企画、その他興味と関心に基づいて活動しています。
「‘なんか’楽しいこと」のパワーを信じて。
・斉藤じゅんこ
俳優。名古屋演劇教室スタッフ、Dramma e Musica、名古屋盲人情報文化センター 音訳スタッフ
・ニシムラタツヤ
名古屋市在住。高校の放送部で朗読を始め、1993年度NHK杯全国高校放送コンテスト愛知県大会決勝進出(朗読部門)。
大学入学後、劇団に参加してしばらくのブランクの後、2004年、29歳でひとり朗読「潜水生活」シリーズスタート。
現在まで岐阜・名古屋での開催は90回を超え「朗読濃尾」(ノーヴィ)としてひっそりと、しかし着実に継続中。
昨年10月に東大阪市で開催された「文部科学省後援 第7回青空文庫朗読コンテスト」(主催・一般社団法人日本朗読検定協会)にて審査員特別賞を受賞。

企画内企画

●百物語(一般参加型企画)
時間:毎16:00~17:00
会期中の16時から17時頃に行います。参加者の方に自由に参加していただけます。参加した方は、怪談を語っていただき「蝋燭の絵」を破いていただきます。そして会期中に百話を目指します!
●妖怪謎解(一般参加型企画)
時間:毎時
愛知百鬼夜行展の会場である橦木館を舞台にして、地元の妖怪など様々な妖怪を絡めた謎解きが行われます。正解すれば何かもらえるかも・・・?
●古書店Bibliomaniaの怪奇妖怪本コーナー
時間:毎時
伏見地下街の古書店Bibliomaniaの店主自ら選書した妖怪に関する本を会場内に設置します。
妖怪に詳しくなれるチャンス!
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